どうも、ご無沙汰しております。
最近は、Instagramへの投稿が多くて、なかなかブログの方は疎遠気味・・・
別にブログ止めたわけではないのですが、もし、お暇ならインスタの方も覗いて見てください(*^▽^*)
さて、ダイエットを兼ねて登山をはじめたのが2012年。
かれこれ6年になるんですね~
そして、心はいつか厳冬期の冬山へ・・・
世の中登山ブームで山に登る人が多くなりましたが、冬山、特に厳冬期の2000M超えの山は、かなりハードル高いし、装備も夏山とはまったく違います。
はっきり言って、命に関わりますので、専用の、本物の道具が必要です。それらはコストかかってますから、よいお値段します(^_^;
なかなか一気に揃えられるモノではないので、去年から、冬季用の靴やアイゼン、ピッケルにウェアなどをコツコツ揃えはじめた冬山装備。いよいよ出番の時が来ました!
例の師匠から「西穂行く?」って連絡があって、
「もちろん!」と二つ返事。
西穂とは、「西穂高岳」のことで、新穂高温泉からロープウェイで2000Mまで一気に行くことができて、さらにロープウェイの山頂駅から1時間半ぐらいにある「西穂山荘」は北アルプスで唯一通年営業しているため、厳冬期の冬山の登竜門的存在です。
厳冬期の冬山で2000M超えで登れる山は、登山口までのアプローチの問題で選択肢は限られます。
今回の行程は、1月27日(土)~28日(日)の2日間で、初日は西穂山荘で一泊して、翌日西穂高の丸山まで行き、その後は天候等を見ながら独標まで歩くプランです。
当日、朝6時に家を出て、10時過ぎには新穂高の登山センターに登山届を出して、ロープウェイに乗り込みます。

ロープウェイには登山客はほとんどいなくて、9割方外国の方です。高山方面人気ですからね~ それにたぶんロープウェイはツアーに組み込まれているんでしょう。今日は眺望絶望的だよ。
しかし、カジュアルな外国人観光客に混じって、本気の装備の自分たちだけ浮いてるわ(;´Д`)

これから登る山々が見え隠れして、気が引き締まる。
確かにここ数日は天候が悪く、積雪も増えている。前の日までロープウェイも悪天候で運休していたらし。
ロープウェイの終点から登山口から登りはじめたら、踏み跡も少なく、つぼ足だとズボズボハマって全然前に進めない。。。 今日も天候はイマイチの予報。
まあ、こんな日に好き好んで登る人は少ないだろうな。自分的には人が少なく嬉しいんだけど、ちょっとキツい登山になりそう・・・
しばらく進んで、もうつぼ足はダメだとワカンを装着。

段違いで歩きやすい (*⌒▽⌒*)!

相変わらず、師匠は後ろも振り向かず、ズンズン一人で行っちゃうんだよね。
西穂山荘までは樹林帯をひたすら登る。 冬道は基本直登なんで、勾配きついんだよね~ それに靴も重いし、ワカン付けたり、一部はラッセルもあったんで、かなり体力使う。

それでも静かな雪降る森の中を無心で歩く、その行為そのものが心地よい。
2時間ほどかけて、ようやく山小屋にたどり着く。

半分埋まってる・・・・


にしほくんがお出迎え。
とりあえず、今日は山小屋でゆっくりします。
(続く)