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秋の北アルプス、燕岳から大天井岳、常念岳へのテン泊縦走⑤ラスト!


3日目の朝。。。


4時半には目が覚める。


まだ、夜明け前だ。


雨はだいぶ小降りのようで、ひとまずテントの前室でお湯を沸かしをコーヒーをいれて、最後に残しておいたランチパックをかじる。


食料計画はうまくいった。


今回の縦走路は、小屋もあるので、それほど余分に背負う必要は無い。あれもこれもと詰め込めば、当然荷物は重くなるしかさばる。逆に少なすぎては山小屋価格で高い食料を調達することになる。


前回のテン泊では、はじめてのこともあり、ちょっと多めに食料を持ちすぎて、結構余らしてしまった。


ちなみに、今回持参した食料のリストだ。このほか、出発前の中房温泉登山口でコンビニおにぎりを2つ消費している。


(主食等)
どん兵衛リフィル×2
ランチパックツナ×2
バケット(ハーフサイズ)×1
豚汁(フリーズドライ)×2
親子丼の素(フリーズドライ)×1
きのこクリームスープ(粉末)×3袋
五目ごはん(アルファ米)×1
マジックパスタ(カルボナーラ)×1
コンビーフ×1
ポテトサラダ×1
クラッカー(10枚入り)×1
チップスター(小)×1
 
(行動食)
玄米ブラウン(メープル)×1
マルチエネルギーゼリー×3
塩分チャージタブレット×一掴み
フルーツゼリー
 
(飲み物)
南アルプスの天然水×2L
ポカリスエット500ml×1
いいちこ200ml(20°)×2
ジンビーム(ポケットビン)×1
スティックコーヒー
粉末緑茶


残ったのは、五目ごはんのアルファ米と親子丼の素に行動食が少々。


もちろん、いいちこもビンビームも飲み干してやった (¬_,¬)フッ


途中で補給したのは、水とポカリ(500×2)、ビール(350×2 500×1)、缶チューハイ(350×1)。


( ̄ω ̄;)う~ん… かなりの飲酒量だ。高所で飲むお酒は、酔いも回りやすく、翌日の体調に影響するので、ここは、あまり参考にしない方がよいと忠告しておこう。。。


もう一つ忠告しておけば、ビールは小屋で冷えたものを調達することを強くお勧めする。わざわざ重たいビールを背負うことはない。歩き通した後に生ぬるいビールほど残念な気持ちになるものはない。

 
 さらに今回の山行で学んだのは、1泊以上で何度もクッカーを使う場合はお湯を沸かすだけにした方がいい。


日帰りだったらよいけれど、山では、水を使って調理器具や食器を洗うことができない。基本はティッシュやロールペーパーで拭くだけである。


初日にクッカーで豚汁どん兵衛を調理してしまって、ちょっと後悔。どうしても匂いが残って、次にお湯を沸かすときに匂いが付いたり、油が浮いたりしてしまう。


今回は、プラスティックの器を2つ用意していたので、その後はそれでフリーズドライの食品をお湯で戻したり、スープを飲んだりした。


何ごとも経験である。





5時頃になると、雨が止んだ。


「よっし!」


急いでテントを撤収する。う~んついてる。


テントを撤収するときに、雨が降っていると、本当に困る。


ザックを開けている間に、中身が濡れてしまうからだ。


一応、荷物は防水のスタッフバッグに小分けに詰めているのだが、どうしても湿っぽくなってしまう。


準備を終え、6時10分 一ノ沢のルートに向けて出発。


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いつ降られてもいいように、レインウェアを着込み、ザックカバーを掛けておく。


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まもなくすると、樹林帯に入る。


なんだか蒸し暑い・・・ 小雨がぱらついていたが、もう汗でべとべとなので、レインウェアの上着は脱いだ。


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この一ノ沢ルートは、水場が豊富。


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冷たい水を補給し、もう汗まみれになった顔を洗い、絞ったタオルで首筋を拭く。


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南アルプスを歩いたときは、結構水場があって、水にあまり苦労しなかったが、


燕岳から常念岳への縦走ルートは、基本的に水場がない。


水のありがたさが身にしみる。


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ルートは、沢に沿って道がつけてあり、何度か丸太橋を渡ったり、徒渉したりする。


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ところどころ、道が狭くなり、階段や桟道も出てくる。慎重に足を進める。


石や岩もごろごろしていて、濡れているので滑りやすく歩きにくい。もう、体力もかなり落ちていて、苦手な下りなもんだから、ちょっとやになる・・・


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このところの雨で、登山道の一部が沢になっているところもあり、いやいやなかなか厳しいじゃないの(T-T)


2回ほど転倒したわ・・・ (>_<)


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9時47分 ルートタイム3時間10分のところ、3時間半以上かかりようやく一ノ沢の登山口へ。


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長かった~!


最後のご褒美に残してあった、フルーツゼリーにかぶりつく。


これがうまいんだわ。喉を潤し、甘さが体中に染み渡っていく感じ。


ただ、ここから駐車場までアスファルトの林道を20分・・・ モウ _ノフ○  グッタリ


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お~ 我が愛車デリカD5 会いたかったよう (´;ω;`)ウッ・・


少し軽くなったザックをデリカに放り込み、登山靴からサンダルに履き替える。




ああ、解放!!!!!




ここからは、安曇野の里までデリカを走らせ原付を回収して、安曇野の里に併設されている宿泊施設で風呂に入る。


もう、髪の毛が凄いことになってる。。。3回シャンプーしたわ(^_^;




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そしてメシ! とにかくちゃんとしたメシ!


松本名物の山賊焼きのどんぶりと信州そばを食らう。


私の人生の中で、5本の指に入るくらいの幸せの瞬間だった!





山行を終え、


たった2泊3日なのに、とても長い旅をしていた気がする。


一人の時間も長かったし、歩く・食べる・飲む・寝るという単純な繰り返し。


なかなか日常ではあり得ない時間の過ごし方。


重い荷物が肩に食い込み、足の親指の爪が割れ、辛く、苦しい登りもあった。


でも、なぜだろう。


この湧き上がるような充実感。


今でもあの秋空に続く稜線が脳裏に浮かび上がっては、また、あの道を歩きたくなる衝動が襲う。


これが山の魅力なのだろうか? 









おわり。。。



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