たまにバイクに乗ると、散々な目に遭って。
どんなスポーツでも、アウトドアでも、それなりにリスクはありますけど。
スピード違反で国家に上納金を差し出すなんて言うスポーツはありませぬ。
ホントにバカらしい。
自分が悪いのは、重々承知の上で、「なんだかな~」って思ってしまう。
サーキットに行けば、コケて、これまたカラダもフトコロも厳しいし・・・
もう、楽しめるのは、カブレースしか残っていないあたしのバイクライフでございます。
あ、罰金払うので、今度のカブレースのエントリーフィー、
少しまけてください、監督 

で、

あれにも登りたいって思っていたら、登山部員のひとりから、
「日帰りだったら、行ってもいいよ」ってお話があって、
8月のとある日曜日に行ってまいりました。
日帰りするには、仙流荘から出る6時の朝一番の林道バスに乗って、帰りは16時の最終に間に合わなければなりません。
今回、選択したルートは、北沢峠から仙水峠を経由して、駒津峰から山頂へ。
帰りは、双子山経由で北沢峠に戻るルート。
ルートタイムは休憩なしで7時間ちょっと。まあ、速い人でも8時間ぐらい。かなりの急登もあるので、9時間ぐらいは見ておいた方がいい。
前泊で北沢峠付近の山小屋に泊まって登れば、ゆったり登山を楽しめる。同じ北沢峠から入る仙丈ヶ岳とセットで登る人が多いみたい。
当日は朝、というか夜中の2時に岐阜を出発して、
バスの出る仙流荘に着いたのが朝の5時。
身支度して、バス停に行ったら、6時の始発のバスに乗るために、
すでに長蛇の列が (;´Д`)

こういう日は、臨時便が出るので、6時前からバスが出ます。
北沢峠までは、およそ50分。6時45分に登山開始!

こんな切り株に萌え~しながら、

最初は、こんな沢沿いの道を進みます。

おお~ 石がゴロゴロしている。なかなか変化に富んだ景色を楽しみ

仙丈ヶ岳が顔を覗かす。

1時間15分ほどで仙水峠。
ここから、マジな急登が始まります。

これ、道です。見えないけど・・・
岩をよじ登る感じ。
こんな道が1時間30分続きます。
あたしは変態なので、テンション

同行者は、ちょっとこころ折れそう(^_^;




駒津峰。バックに甲斐駒の山頂が白く輝く。。。
さあ、ここからが甲斐駒の核心部。
行きは、岩場の直登ルートを行きます。

これ行くの?
自分の背丈を越える岩をよじ登りながら、果敢にアタック!

言っときますけど、これ、正規の登山道です。。。(;´Д`)
ここまで、3時間ぐらい登ってきて、最後にこの試練・・・
駒津峰から1時間10分 甲斐駒山頂!

天気もよく、雄大な眺めを楽しみながら


コーヒータイム (*^o^*)

これまで、登った山の中で、一番キツかった。 それでも、老若男女、いろんな人が登山を楽しんでいましたよ。
下山の下りは、登りより高度感があって。ちょっとl怖い (;゜ロ゜)

それでも、これが登山だよな~
なんて感じさせてくれる甲斐駒は、
なかなか手強くて、帰りは足の裏が痛くて痛くて (>_<)
でも、予定よりだいぶ早く14時半には北沢峠に下山して、7時間45分の山行でした。
同行者のことを思って、少し抑え気味に歩いたのですが、
日頃のトレランの効果か、かなりいいタイム。
同行者はグッタリしてましたが (^_^;

今回は運転手なので、こもれび荘でノンアル買って、乾杯!
南アルプスはイイですね~
今度は、南部の南アルプスを攻めたいと思います。
お盆休みは?
もちろん、国家権力に捕まった次の日に登ってきましたよ。
そのお話は、また今度。