自賠責の切れていたエイプ君。
3ヶ月以上放置しておりましたが、自賠責加入して、久しぶりに出動です。
今日はお兄ちゃんの大事な試合の日。
ベスト8まで進んだお兄ちゃんの高校。相手は全国大会常連の岐阜工業。
今年の公式戦は、これまで1勝1敗・・・
最終決着をつける時です。
注目のカードで駐車場が満車になることは必須なので、エイプ君の出番です。

会場は関係者や父兄、それに高校サッカーファンでスタンドは満員。
応援も気合が入る*\(^o^)/*

トーナメント一発勝負!
お兄ちゃんスタメンFW。
キックオフ! 序盤から積極的にゴールに迫るお兄ちゃん。前の試合でちょっと足を痛めていたけど、そんなのは関係ない。
3年生のお兄ちゃんは、負けたら終わり・・・
前半、相手にPKを与えて決められ、1点ビハインドで前半を折り返す。
後半も一進一退の攻防が続く中で、相手に追加点を奪われ0ー2に。
タイムアップが迫る中で決定機を決められず、無常のホイッスルが響き、崩れ落ちる商工イレブン。
「あ~ 終わったんだ。お兄ちゃんの高校サッカーは終わったんだ」
リーグ戦では、得点を重ねて来たお兄ちゃんのゴールは、この試合では見ることができなかった。。。本人が一番悔しかったと思う。。。
かみさんは、「夏が終わった」ってポツリと言った。
季節は秋から冬に移ろうとしているのに・・・
でも、「本当だね」って返事した。
夏空のような雲が浮かんでいた。
いいチームだった。実際強かったし、チームワークも最高だった。
キャプテンはリーダーシップのある好青年で、70人を超える部員をしっかり引っ張っていた。
スタンドに挨拶に来たお兄ちゃんと握手した時、涙が溢れて止まらなかったわ。
ありがとう。
お兄ちゃん。
ありがとう。
お兄ちゃんとともに戦ってくれた仲間たち。
ありがとう。
商工サッカー部を応援してくれたみなさん。
これで、高校サッカーの記事はおしまいです。